巣鴨の山年園が4月3日より蕗みそを販売開始、春の味覚を全国へ
ベストカレンダー編集部
2025年4月3日 11:45
蕗みそ販売開始
開催日:4月3日

巣鴨のお茶屋さん山年園が販売する「蕗みそ」の魅力
巣鴨に位置するお茶屋さん、山年園が新たに「蕗みそ」の販売を開始しました。これは、国産のふきのとうを信州味噌で味付けした商品で、春の訪れを感じさせるほろ苦い大人の味わいが特徴です。2025年4月3日より、インターネットショップでの販売が開始され、全国の皆様にこの特別な味わいを届けることができるようになりました。
「蕗みそ」は、国内の原野で採集されたふきのとうを、国産の大豆と米で醸造された信州味噌で漬け込み、さらに良質な国産唐辛子を加えることで、辛さとほろ苦さの絶妙なバランスを実現しています。素材にこだわり抜いたこの商品は、まさに春の味覚を楽しむための一品です。

信州味噌の特徴と歴史
信州味噌は、長野県(信州)を中心に生産されている伝統的な味噌で、さっぱりとした旨味と豊かな風味を併せ持つ辛口みそです。信州味噌の歴史は古く、鎌倉時代に信濃国筑摩郡から出た法燈国師、覚心和尚が宋から製法を学び、広めたと言われています。
大正12年には関東大震災により壊滅的な被害を受けた東京に、信州味噌が救援物資として送られたことがきっかけで、その味噌が浸透し、現在では日本で生産・消費される味噌の約4割が信州味噌となっています。信州味噌は米麹と大豆、塩を原材料とした代表的な米みそであり、その品質が高く評価されています。

ふきのとうの栄養価と料理への活用法
ふきのとうは、春の訪れを告げる食材の一つであり、ビタミンE、カルシウム、ビタミンK、マグネシウム、鉄、葉酸、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。これらの成分は、健康的な食生活を維持するために重要です。
また、ふきのとう特有の香り成分である「フキノリド」は、食事を楽しむ際の香りのアクセントとなり、食欲をそそる役割を果たします。さらに、独特の苦みにはポリフェノール類が含まれており、日々の食生活に取り入れることで、季節の味わいを楽しむことができます。

ふきのとうを使った料理のアイデア
「蕗みそ」は、そのままホカホカのご飯に乗せたり、おにぎりに塗って焼きおにぎりにすることができます。また、お豆腐に乗せて食べるのも美味しいアレンジです。さらに、出汁やお茶を注いでお茶漬けにしたり、煮物や煮魚の隠し味としてもご活用いただけます。
このように、アレンジ次第で様々な料理に使える「蕗みそ」は、家庭の食卓に春の訪れを感じさせる一品としてぴったりです。

購入方法と山年園について
「山幸彦 蕗みそ」は、巣鴨のお茶屋さん山年園の公式サイトおよび楽天市場店で購入することができます。125gで1,700円からの価格で提供されており、手軽に春の味覚を楽しむことができます。
山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世に位置しており、60年以上にわたり、参拝のお客様にご愛顧いただいているお茶屋さんです。おばあちゃんの味覚で鍛えられた「こだわりのお茶」や「健康茶・健康食品」、おやつ・お茶うけなどを取り扱っています。
巣鴨のゆったりとした雰囲気と下町の良さを感じながら、皆様のお茶の間に届けることを目指しています。

まとめ
商品名 | 内容量 | 価格 | 販売開始日 |
---|---|---|---|
山幸彦 蕗みそ | 125g | 1,700円~ | 2025年4月3日 |
山年園の「蕗みそ」は、春の訪れを感じるほろ苦い味わいと、国産の良質な素材を使用した一品です。信州味噌の風味とふきのとうの栄養価を活かしたこの商品は、家庭料理に新たなアクセントを加えることでしょう。ぜひこの機会に、巣鴨のお茶屋さん山年園の「蕗みそ」をお試しください。
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