香り博2025、4月18日から東京と京都で開催!香りの世界を体験しよう
ベストカレンダー編集部
2025年4月3日 14:09
香り博2025開催
開催期間:4月18日〜5月18日

春のマチイベント『香り博2025』の概要
2025年4月18日から5月18日まで、東京と京都で開催される『香り博2025』は、香りにまつわる体験を通じて、心地よい季節を楽しむことができるイベントです。このイベントは、昨年初めて開催された『香り博』の第2回目であり、香りの老舗3社、鳩居堂、松栄堂、日本香堂が主催しています。特に、2025年のテーマは「FRAGRANCE OF THE WORLD ―世界の香りー」となっており、世界の香りをテーマにした特別な体験が用意されています。
参加者は、東京と京都の参加店舗を巡りながら、スタンプラリーを楽しむことができます。スタンプを集めることで特製のお香をプレゼントされるほか、香りに関するワークショップも開催され、より深く香りを楽しむことができます。

イベントの詳細と参加店舗
『香り博2025』は、以下のような内容で構成されています。
- 香りスタンプラリー:参加無料で、3つのスタンプを集めると特製お香がもらえます。
- 香り体験ワークショップ:自分だけの香りを作る「香り袋つくり体験」や、「初心者向け香道体験」があります。これらのワークショップは先着順で予約が必要です。
- 『香り博』限定アイテムの販売:6大陸の香りをテーマにした『EXPO Incense』を各店舗で展開します。
会場は以下の通りです:

東京エリア
- 東京鳩居堂 銀座本店
- 松栄堂 銀座店
- 香十 銀座本店
- 無印良品 銀座

京都エリア
- 京都鳩居堂
- 松栄堂 京都本店・薫習館
- 香十 二寧坂店
- 無印良品 京都BAL

香りの老舗3社の紹介
『香り博2025』は、300年以上の歴史を持つ香りの老舗3社が主催しています。それぞれの企業について詳しく見ていきましょう。

鳩居堂
鳩居堂は1663年に京都で創業し、薬種商から始まりました。江戸時代後期からは薫香や線香の製造・販売を行っています。1877年には宮中で伝えられてきた「秘伝の調香法」を授かり、今日までその技術を守り続けています。

松栄堂
松栄堂は創業300年以上の歴史を持ち、香づくりを専門としています。明治30年には香水香の開発を行い、国内初の対米輸出にも成功しました。令和2年には香り業界において初めて産業用ロボットを導入し、伝統と革新を融合しながら香り文化の発展に貢献しています。

日本香堂
日本香堂は、創業2011年の持ち株会社で、香十や天薫堂などのブランドを展開しています。独自の調香技術を用いて、世界中の最高級な香原料を調達し、日本の香り文化を未来へとつなげています。

昨年の『香り博2024』の反響
昨年開催された『香り博2024』では、約2,000人以上がスタンプラリーに参加し、香り体験のワークショップは即満席となるなど、非常に高い関心を集めました。また、限定商品はイベント期間中に完売するなど、成功を収めました。
参加者は、店舗を巡るスタンプラリーを通じて、香りの世界を楽しむことができ、ワークショップでは自分だけの香りを作る体験をすることができました。これにより、香りの文化や歴史が多くの人に伝わり、好評を博しました。

最新情報と公式リンク
『香り博2025』に関する最新情報は、公式サイトやSNSで随時更新されます。詳細については、以下のリンクをご参照ください。

まとめ
『香り博2025』は、香り文化の継承と発展を目的とした魅力的なイベントです。参加者は、香りを通じて新たな体験を得ることができる貴重な機会です。特に、香りスタンプラリーやワークショップを通じて、香りの楽しさを体感できることが大きな魅力となっています。以下の表に、イベントの詳細を整理しました。
イベント名 | 期間 | 会場 | 主催 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
香り博2025 | 2025年4月18日(金)~ 5月18日(日) | 東京・京都の各参加店舗 | 鳩居堂、松栄堂、日本香堂 | スタンプラリー、ワークショップ、限定商品販売 |
このイベントを通じて、香りの世界を深く知り、楽しむことができる機会をお見逃しなく。
参考リンク: