ジモティースポット名古屋守山店が4月25日オープン、地域でのリユース活動を促進

不要になったモノを譲り合う新たな拠点「ジモティースポット名古屋守山店」オープン

2025年4月25日、株式会社ジモティーは名古屋市守山区に「ジモティースポット名古屋守山店」をオープンします。これは、名古屋市内での2店舗目となる公民連携型のリユース拠点であり、地域のコミュニティ内で不要になったがまだ使えるモノを譲り合うことを目的としています。

ジモティースポット名古屋守山店の開設は、2023年5月に名古屋市と締結したリユースに関する協定に基づくもので、地域のリユース活動を促進し、ゴミの減量に寄与することが期待されています。

ジモティースポットの仕組みと利点

ジモティースポットは、地域の住民が不要品を持ち寄り、他の住民がそれを譲り受けることができるシステムです。このサービスには以下のような利点があります。

• 持ち込みの際の事前予約が不要：気軽に不要品を持ち込むことができます。
• 簡単な譲渡プロセス：持ち込まれたモノは、地域の情報サイト「ジモティー」で検索され、必要な人に譲渡されます。
• 手に取りやすい価格での購入：譲り受け希望者は、手頃な価格でリユース品を手に入れることができます。例えば、炊飯器は300円、椅子は0円で譲渡されることがあります。

これにより、地域の住民は簡単にリユース活動に参加でき、無駄を減らして持続可能な社会の実現に寄与することが可能です。

「ジモティースポット名古屋守山店」の詳細情報

新たにオープンする「ジモティースポット名古屋守山店」は、以下のような詳細を持っています。

名古屋市民の家庭で不要になったモノを対象としており、利用者は気軽に持ち込むことができます。なお、持ち込みの際には事前予約は不要です。

ジモティースポットの成果と今後の展望

ジモティースポット名古屋守山店の開設に先立ち、2024年10月25日にオープンした「ジモティースポット名古屋上小田井店」では、オープンからわずか3ヶ月で約100トンのゴミ減量を達成しています。この成果は、地域の住民が積極的にリユース活動に参加した結果であり、今後のジモティースポット名古屋守山店でも同様の成果が期待されます。

ジモティーは、現在221箇所の自治体と協力し、全国でごみ減量に向けた取組みを行っています。2024年の1年間で、累計約30万点（約1290トン）のまだ使えるモノをリユースすることに成功しました。これにより、地域内での資源循環の促進やごみの削減を図っています。

まとめ

ジモティースポット名古屋守山店のオープンにより、地域のリユース活動がさらに活発化することが期待されます。以下の表に、ジモティースポットの主な情報を整理しました。

ジモティースポットは、地域の皆様にとって便利なリユースの拠点として機能することを目指しています。詳細な利用方法やサービス内容については、公式ウェブサイトをご確認ください。