2024年9月に開始、PSIがOISTサンゴプロジェクト支援でサンゴ礁保全に貢献
ベストカレンダー編集部
2024年10月28日 19:42
OISTサンゴプロジェクト支援
開催日:9月1日
株式会ピー・エス・インターナショナルが「OIST サンゴプロジェクト」を支援
2024年10月28日、株式会社ピー・エス・インターナショナル(以下、PSI)は、沖縄を中心に世界中のサンゴ礁保全活動に取り組む沖縄科学技術大学院大学(OIST)の「OIST サンゴプロジェクト」に賛同し、2024年9月からスペシャルパートナーとして支援を開始したことを発表しました。
PSIは、環境に配慮した製品を取り扱うオンラインストア「ethicame(エシカミー)」を通じて、サンゴ植え付けサポーターとしての活動を行い、サンゴ礁の保全に貢献することを目指しています。
「ethicame」とは
「ethicame」は、環境・社会・人に優しい製品を取り扱い、健康的なライフスタイルを提案するECサイトです。公式ウェブサイトはこちらからアクセスできます。
このストアでは、販売商品に「プラスチックフリー」「オーガニック」「ヴィーガン」などのアイコンを表示し、購入することでどのような社会貢献ができるかを示しています。お客様が商品を購入するごとに、アイコン1個につき「1ポイント」が「エシカミー貯金箱」に追加され、年に1度貯まったポイントは「1ポイント=1円」として「OIST サンゴプロジェクト」のサンゴ植え付けサポーターとして利用されます。
支援実績について
2024年9月時点で、PSIは209,235円の支援を実施しました。この金額は約5,000円でサンゴを1本植え付けることができるため、実質的に約42本のサンゴ植え付けに貢献したことになります。
エシカミーの「エシカルポイント」
エシカミーでは、販売商品に付属する「エシカルアイコン」を通じて、商品の購入がどのように社会貢献に繋がるかを示しています。詳細についてはこちらをご覧ください。
OIST サンゴプロジェクトの概要
OIST「サンゴプロジェクト」は、サンゴのゲノム情報を活用し、未来のサンゴ植え付けと育成を行うことを目的としています。プロジェクトは、健全なサンゴ礁の保全・再生を目指し、以下のような活動を行っています。
- サンゴの植え付けと育成
- 海水中のeDNA(環境DNA)を検出し、サンゴの識別
- 生物多様性への貢献度をゲノム科学的に調査
これらの活動により、どの場所にどのような種類のサンゴが生息しているかを調査し、海の生物多様性の理解に貢献することを目指しています。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)について
OISTは、分野の垣根を越えた研究を行う先駆的な大学院大学です。約50か国から集まった研究者が協力し、新たな発見や課題解決に向けたアプローチを生み出しています。
OISTの公式サイトはこちらからアクセスできます。
OISTの役割
OISTは、新世代の科学を率いるリーダーを育成し、沖縄にイノベーション拠点を形成する触媒の役割を果たしています。学部を設けず、研究者が自由に協力し合う環境が整っています。
株式会社ピー・エス・インターナショナルについて
PSIは1988年に創業し、美容と健康の分野で36年の実績を持つ企業です。1990年には「リンパトリートメント」をエステ業界に普及させ、2008年にはオーガニック市場に「オイル美容」を浸透させました。
2019年からはサステナブルなビューティーバーブランド「Ethique」を販売し、2023年には耕作放棄地に実る「茶の実」をアップサイクルしたスキンケアブランド「采茶〜SAICHA」を立ち上げるなど、環境と健康に配慮したエシカルなライフスタイルを提案し続けています。
株式会社ピー・エス・インターナショナルの公式サイトはこちらからご覧いただけます。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
支援開始日 | 2024年9月 |
支援金額 | 209,235円 |
サンゴ植え付け費用 | 約5,000円/本 |
エシカミーの公式サイト | ethicame.com |
OISTの公式サイト | oist.jp |
以上の内容から、PSIは「OIST サンゴプロジェクト」を通じてサンゴ礁の保全に積極的に取り組んでおり、今後も持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていくことが期待されます。
参考リンク: