11月18日からエネチェンジとTOYOTA Wallet連携でEV充電器利用拡大
ベストカレンダー編集部
2024年11月18日 14:42
EV充電器ローミング開始
開催日:11月18日
エネチェンジとTOYOTA Walletの連携によるEV充電器ローミングの拡大
ENECHANGE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:丸岡 智也)は、2024年11月18日より、トヨタファイナンシャルサービス株式会社が提供する決済サービス「TOYOTA Wallet」アプリ内の「EV充電サービス」において、ローミング提供を開始します。この連携により、TOYOTA Walletの利用者は、全国約1,000か所に加え、エネチェンジが提供する約3,000口のEV充電器を利用できるようになります。
この取り組みは、エネチェンジが掲げる「エネルギーの未来をつくる」というミッションに基づき、脱炭素社会の実現に向けたEVの普及を推進するものです。これにより、利用者はよりシームレスに充電インフラを活用できるようになり、EV・PHEVユーザーの利便性が向上します。
EV充電サービスの概要
2024年11月18日から利用可能となるEV充電サービスは、TOYOTA Walletアプリ内で提供され、充電料金は10分55円(平均充電出力6.0kWの場合)です。具体的には、以下のような充電器が対象となります。
- TOYOTA Walletアプリ内の「EV充電サービス」で利用可能なEV充電器:全国約1,000か所
- 「EV充電エネチェンジ」に属するEV充電器:約3,000口
これにより、従来のエネチェンジアプリや他の自動車メーカーの充電カードに加えて、TOYOTA Walletを通じての利用が可能となります。ユーザーは、充電器の空き状況の確認や、充電と決済を簡単に行うことができるのです。
ローミング連携拡大の背景
エネチェンジは、2021年からEV充電インフラ環境の整備に取り組んでおり、交通の電化の一環としてEVの普及を推進しています。このローミング連携拡大は、TOYOTA Walletのユーザーがより便利に充電インフラを利用できるようにするための重要なステップです。
また、公正取引委員会の調査報告書によれば、EV充電サービス事業者間の相互利用連携の促進は競争政策上望ましいとされており、エネチェンジはこの方針に基づいてさらなる発展を目指しています。
TOYOTA Walletの特徴と利便性
TOYOTA Walletは、トヨタファイナンシャルサービス株式会社が提供するスマートフォンアプリで、トヨタの自動車ローンやクレジットカードの申込み、各種サービスの決済が可能です。また、日常のペイメント利用やシェア駐車場、シェアサイクルといったサービスも提供されています。
「EV充電サービス」では、全国1,000か所以上の充電施設に加え、エネチェンジの充電器も利用できるため、トヨタ車以外のユーザーでも利用可能です。アプリはApp StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできます。
エネチェンジのEV充電サービスについて
エネチェンジは、脱炭素社会の実現に向けて、2021年11月よりEV充電サービスを提供しています。そのサービスは、全国の商業施設や宿泊施設、オフィス、マンションに設置された3kW/6kWの普通充電器を利用することができます。特に、設置費用や月額費用が0円というプランが評価され、多くの事業者に選ばれています。
さらに、エネチェンジのアプリは、充電器の空き状況確認や充電と決済が簡単に行えるため、ユーザーにとって非常に便利なツールです。充電した分だけ支払うアプリでの決済が可能で、また、月額2,980円(税込)の定額プラン「エネチェンジパスポート」も用意されており、特に自宅に充電設備を持たないEVユーザーに大きな経済的メリットを提供します。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス開始日 | 2024年11月18日 |
利用可能な充電器数 | 約3,000口(エネチェンジ) + 約1,000か所(TOYOTA Wallet) |
充電料金 | 10分55円(平均充電出力6.0kWの場合) |
アプリのダウンロード | App Store / Google Playから無料 |
エネチェンジの設置費用 | 0円プランあり |
エネチェンジの取り組みは、脱炭素社会の実現に向けた重要な一歩となります。TOYOTA Walletとの連携により、より多くのユーザーがEV充電インフラを利用できるようになることが期待されます。
参考リンク: