2024年12月1日発売!京銘菓「福ハ内」の個包装が新登場、年末年始に最適
ベストカレンダー編集部
2024年12月23日 12:19
福ハ内個包装発売
開催期間:12月1日〜2月2日

京銘菓「福ハ内」の誕生120周年を記念して、待望の「個包装」が新登場
創業1803年の京菓子「鶴屋吉信」は、2024年12月1日より、冬季限定の銘菓「福ハ内」の個包装バージョンを新発売しました。この商品は、明治37年に誕生し、今年で120周年を迎える伝統的な和菓子です。個包装にすることで、より多くの方々に楽しんでいただけるよう工夫されています。
「福ハ内」は、卵を使用したしっとりとした桃山生地で白あんを包み、ふっくらと焼き上げた焼菓子です。冬の代表銘菓として長年親しまれており、特に年末年始のごあいさつやお茶うけにぴったりの一品です。

「福ハ内」の歴史とストーリー
「福ハ内」は、節分の豆まきからインスパイアを受けて誕生しました。四代目店主・稲田儀三郎が商家の娘が豆まきをする姿を見て、その晴れやかさをお菓子で表現しようと考えたことがきっかけです。初めは節分の時期に限定して販売されていましたが、その味わいと縁起の良さから、徐々に販売期間が拡大しました。
このお菓子は、秋田杉の木箱に焼印を押し、黒竹の棒を掛けて豆を入れる「枡」に見立てられています。お多福豆の形をした焼菓子は、開運招福の縁起菓子として多くの方々に愛されています。

「福ハ内」のデザインとパッケージ
「福ハ内」の木箱入り商品には、日本画家・山元春挙氏によるお多福豆の絵が描かれ、文人画家・富岡鉄斎氏による菓銘と「福」の焼印が施されています。これにより、商品の由来や歴史を感じさせるデザインとなっています。
近年では、少人数での消費やお配り用としての需要が高まり、個包装のニーズが増えていました。これに応える形で、「福ハ内」の個包装バージョンが登場しました。

便利な「個包装」バージョンの特徴
新たに登場した「福ハ内」の個包装は、1個ずつ丁寧に包装されています。手のひらサイズのパッケージは、紙の優しい風合いと紅白の色合いが特徴で、年末年始の贈り物に最適です。また、パッケージ内には商品の公式特集ページにリンクする二次元コードが印刷されており、より詳しい情報を得ることができます。
個包装は、おひとつからの購入が可能で、贈り物や季節のお菓子との詰合せにも便利です。従来の木箱入り商品と併せて、様々なシーンで活用できる商品展開が期待されています。

「名菓撰 福」シリーズの紹介
「福ハ内」の個包装は、鶴屋吉信の代表銘菓である「京観世」と「柚餅」との詰合せである「名菓撰 福」シリーズとしても好評を得ています。これらはすべて100年以上の歴史を持つ銘菓であり、京の伝統を感じさせる贈り物としておすすめです。
- 名菓撰 福 7個入
- 名菓撰 福 13個入

商品情報と購入方法
「福ハ内」の個包装は、2024年12月1日から2025年2月2日まで販売されます。オンラインショップでは2025年1月下旬に終了予定です。取扱店舗は、鶴屋吉信本店や直営店、百貨店などで、公式オンラインショップでも購入可能です。
価格は以下の通りです:
商品名 | 価格(税込) |
---|---|
個包装(1個) | 270円 |
8個入 | 2,376円 |
12個入 | 3,564円 |
16個入 | 4,752円 |
木箱入(8入) | 2,376円 |
紙箱入(5入) | 1,458円 |
お日保ちの目安は20日で、特定原材料には卵が含まれています。

企業情報
株式会社鶴屋吉信は、享和3年(1803年)に京都・西陣で創業し、220年以上の歴史を持つ老舗の和菓子司です。「ヨキモノを創る」を家訓に、伝統の技を守りつつ、現代の感覚を取り入れた新しい和菓子やカフェを考案しています。
公式サイトやSNSアカウントでは、最新情報や商品の紹介を行っています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | 福ハ内 |
販売期間 | 2024年12月1日〜2025年2月2日 |
価格 | 1個 270円 など |
取扱店舗 | 鶴屋吉信本店・直営店・百貨店・公式オンラインショップ |
お日保ち | 20日 |
特定原材料 | 卵 |
このように、京銘菓「福ハ内」は、120年の歴史を持ちながらも、現代のニーズに応える形で新たな展開を見せています。ぜひこの機会に、個包装の「福ハ内」をお試しください。
参考リンク: