エクサウィザーズのAI医療機器が2月7日優先審査指定、認知症診断に革新

AI医療機器優先審査

開催日:2月7日

AI医療機器優先審査
エクサウィザーズの新しいAI医療機器って何がすごいの?
エクサウィザーズのAI医療機器は自由会話音声を使って認知症を診断し、迅速かつ正確な診断が可能です。
このAI医療機器はいつから使えるの?
2025年2月7日に優先審査対象に指定され、早期の薬事承認を目指していますが、具体的な使用開始日は未定です。

エクサウィザーズの新たなAI医療機器の進展

株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:春田 真)は、100%子会社の株式会社ExaMD(東京都港区、代表取締役:羽間 康至)が開発中の、自由会話音声を用いて認知症を診断するAI医療機器が、厚生労働省によるプログラム医療機器(SaMD:Software as Medical Device)の優先審査対象品目へ指定されたことを発表しました。この重要なニュースは、2025年2月10日に公開されました。

この製品は、特に認知症に関する診断を目的としており、AI技術を駆使して自由な会話を通じて患者の状態を評価します。これにより、従来の診断方法に比べて迅速かつ正確な診断が期待されます。

優先審査対象の指定について

2025年2月6日の厚生労働省薬事審議会プログラム医療機器調査会において、ExaMDの本製品が優先審査の対象として指定される方針が了承され、翌日の2月7日付で正式に指定を受けました。この指定により、薬事承認までの各プロセスにおいて、より充実した相談制度の利用や優先的な審査を受けることが可能となります。

優先審査の対象に指定されることで、ExaMDは世界に先駆けて本製品の医療機器としての早期承認を目指すことができます。このプロセスは、医療機器の開発において非常に重要なステップであり、今後の展開に期待が寄せられます。

ExaMDの企業情報

ExaMDは、認知症を始めとする健康・医療テーマに関する社会課題解決を目的とした企業であり、マルチモーダルAI技術を用いたプロダクトやサービスの企画・開発・販売・アライアンスを行っています。以下は、ExaMDの基本情報です。

会社名 株式会社ExaMD
所在地 東京都港区芝浦4丁目2番8号 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 2024年2月
代表者 代表取締役 羽間 康至
事業内容 認知症を始めとする健康・医療テーマに関する社会課題解決を目的としたプロダクトやサービス等の企画・開発・販売・アライアンス(プログラム医療機器を含む)
URL https://examd.com/

エクサウィザーズの企業情報

エクサウィザーズは、AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決を目指す企業です。以下に、エクサウィザーズの基本情報を示します。

会社名 株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立 2016年2月
代表者 代表取締役社長 春田 真
事業内容 AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL https://exawizards.com/

まとめ

株式会社ExaMDが開発中の自由会話音声で認知症を診断するAI医療機器が、厚生労働省のプログラム医療機器の優先審査対象に指定されたことで、今後の薬事承認プロセスが加速されることが期待されます。この技術は、認知症の診断において新たな可能性を開くものであり、医療現場での活用が待たれます。

以下に、この記事で触れた内容をまとめました。

項目 内容
企業名 株式会社ExaMD
製品名 自由会話音声で認知症を診断するAI医療機器
指定日 2025年2月7日
優先審査対象 厚生労働省プログラム医療機器
企業URL https://examd.com/

今後の展開に注目が集まる中、ExaMDの技術がどのように医療現場に貢献していくのか、期待が高まります。