府中市に新たな地域拠点「Café Brico」4月1日オープン!多機能カフェ登場

Café Brico開店

開催日:4月1日

Café Brico開店
Café Bricoってどんな場所?
Café Bricoはカフェ、こども食堂、シェアキッチン、コワーキングスペースが一体となった新しい地域コミュニティの拠点です。
Café Bricoのオープン日はいつ?
Café Bricoは2025年4月1日に東京都府中市でオープンします。

新たな地域コミュニティの拠点「Café Brico」の誕生

2025年4月1日(火)、東京都府中市に新しい形のコミュニティカフェ「Café Brico」がオープンします。このカフェは、カフェ、こども食堂、シェアキッチン、コワーキングスペースが一体となった新たなサードプレイスとして、地域の課題解決と持続可能な未来の創造を目指しています。運営を行うのは、合同会社ACT(代表:中嶋信)です。

東京都府中市 カフェ、こども食堂、シェアキッチン、コワーキングスペースが一つになった地域をつなぐ新サードプレイス『Café Brico』が誕生! 画像 2

地域と共に歩む「Café Brico」の背景

現代社会では、都市部への一極集中やライフワークバランスの悪化、フードロス、子どもの孤食などさまざまな問題が顕在化しています。特に郊外地域では、地域コミュニティの分断が進み、活気を失う傾向が見受けられます。これらの課題を解決し、地域の活性化を促進するために誕生したのが「Café Brico」です。

「Café Brico」は、「共生」と「持続可能性」をテーマに掲げ、地域の皆様とともに新しい未来を創り上げる場を提供します。ここでは、地域の人々が集まり、交流し、学び合うことができる環境が整っています。

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「Café Brico」の4つの柱

「Café Brico」は、以下の4つの柱で構成されています。

  1. カフェ – 地産地消を軸にした持続可能な飲食空間
  2. シェアキッチン – 夢を形にする場
  3. こども食堂 – フードロス削減と子どもたちの食事支援
  4. コワーキングスペース – 新しい働き方を支える場
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1. カフェ

「Café Brico」では、地元の食材を多く活用し、フードロス削減に取り組むカフェを運営します。生産者の努力と誇りを尊重し、持続可能な取り組みをお客様と共有します。主なメニューには、パニーニサンド、いろどり野菜のカレー、スモークサーモンサラダ、旬菜ピクルスなどがあります。また、季節の素材を活かしたメニューやクラフトコーラ、グルテンフリー素材を使用したスイーツも提供します。

さらに、インナーテラスではペットもOKです。地域の方々が気軽に訪れ、リラックスできる空間を提供しています。

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2. シェアキッチン

菓子製造営業許可を取得したシェアキッチンでは、地元のクリエイターや料理人が製品を作り販売したり、ワークショップを開催することができます。起業を目指す方々の挑戦を支援するため、利用料金は基本使用料が3時間で¥6,000〜となっており、設備にはガスコンロ、コンベクションオーブン、大型冷蔵庫、調理器具一式が整っています。

このシェアキッチンは、食品製造を目指す個人や法人、イベント利用者に開放されており、地域の活性化に寄与する場となっています。

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3. こども食堂

日本では年間472万トンもの食品ロスが発生している一方で、食事に困る子どもたちも存在しています。府中市内でも約1500世帯の子どもたちが食事の課題を抱えています。「Café Brico」では、地域の果樹園や農家と連携し、規格外品や余剰食材を活用した食事を提供します。

通常のランチメニューに+200円の寄付オプションを設けており、積み立てた寄付金で長期休暇期間中にこども食堂を運営します。この小さな一歩が、子どもたちの大きな支えとなる仕組みを構築しています。

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4. コワーキングスペース

「Café Brico」では、都市部への長時間の通勤を避け、自宅では得られない集中環境を提供するために郊外型のコワーキングスペースを設置しています。Wi-Fi完備の快適な環境で、リモートワーカーやフリーランサーの方々が快適に働ける場所を提供します。学生の方のご利用も歓迎しており、学割も用意されています。

利用料金は3時間で¥1,650(税込み)、設備には高速Wi-Fiや電源が完備されています。また、一部メニューのフリードリンクやお食事割引の特典もあります。

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地域に根差したイベントの開催

「Café Brico」では、地域コミュニティの活性化を目的に、さまざまなイベントを企画しています。現在企画中のイベントには、絵本の読み聞かせフェスティバルや子どもたちのための絵本交換会、食育ワークショップ、アーティストとのコラボイベントなどがあります。

特に、絵本の読み聞かせフェスティバルは地元の団体による参加型イベントであり、地域の子どもたちが楽しめる内容となっています。また、今後は畑で子どもたちが食材を育てる体験ができるプログラムも計画中です。種まきから収穫、調理して口に入るまでの過程を子どもたちに体験してもらうことで、食への理解を深めることを目指しています。

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「Café Brico」の目指す未来

「Café Brico」は、持続可能な形で社会貢献を実現するために、カフェというビジネスモデルを活かしながら日々の営業を通じて地域に貢献できる仕組みを整えています。「誰のことも取り残さない」そんな社会の実現を目指し、府中市から新しい支援の形を発信します。

具体的には、地産地消に基づく持続可能なカフェの運営、シェアキッチンによる起業支援、こども食堂での地域社会貢献とCause Related Marketingの推進、コワーキングスペースがもたらす地域コミュニティ形成とライフワークバランスの向上を目指しています。

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店舗情報

「Café Brico」の基本情報は以下の通りです。

項目 詳細
営業時間 カフェ 9:00-18:00
シェアスペース 18:00-22:00
定休日 なし(年末年始は除く)
住所 〒183-0057 東京都府中市晴見町1-27-1
アクセス JR北府中駅より徒歩10分
京王線府中駅より徒歩15分

「Café Brico」は、地域社会の課題解決と個人の挑戦を支援する場として機能し、フードロスの削減から新しい働き方の提供まで、地域の持続可能な未来を創りだすためのコミュニティのハブとなることを目指しています。

参考リンク: