3月29日開催予定!古屋星斗氏の新著「会社はあなたを育ててくれない」出版記念イベント
ベストカレンダー編集部
2025年3月27日 10:34
書籍出版記念イベント
開催日:3月29日

書籍出版記念イベント「会社は育ててくれない」開催の概要
2025年3月27日、一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、著者古屋星斗氏の新著「会社はあなたを育ててくれない」の出版記念イベントを開催しました。このイベントは、2025年3月29日(土)に予定されているプロティアン・キャリア協会5周年記念イベントの一環として行われ、参加者にとってキャリア形成に関する貴重な情報を得る機会となりました。
イベントは、2025年2月5日(水)18:30から19:30まで、東京都中央区日本橋茅場町にあるHUMAN FIRST SALONで開催されました。終了後には、20:30まで交流会も行われ、参加者同士のネットワーキングの場ともなりました。

登壇者とその内容
イベントには、一般社団法人スクール・トゥ・ワークの代表理事であり、プロティアン・キャリア協会のアンバサダーである古屋星斗氏が登壇しました。古屋氏は、キャリア形成における「可処分時間の使い方」や「エンタメと向き合う方法」について解説しました。
特に「可処分時間の使い方」については、近年の法改正や働き方改革により、若手社員の労働時間が短縮され、有給休暇の取得率が向上していることを背景に、自由に使える時間の重要性が強調されました。古屋氏は、「可処分時間の使い方がその人の成長に大きく影響する」と述べ、若手社員が主体的に学び、成長する姿勢の必要性を示唆しました。

可処分時間の重要性
可処分時間とは、労働や義務から解放され、自分の好きなことに使える時間を指します。この時間の使い方がキャリア形成に大きく影響することは明白です。特に若手社員にとって、可処分時間をどのように活用するかが、将来のキャリアに直結するため、非常に重要なテーマとなります。
- 可処分時間を有効に活用する方法
- 自分自身の成長に繋がる活動を見つける
- 学びとリフレッシュのバランスを取る
古屋氏は、今後の社会では主体的に学び、成長する姿勢がますます求められると強調しました。

エンタメとの向き合い方
次に、古屋氏はエンターテインメントの存在についても触れました。現代社会にはNetflixやYouTube、SNSなど、さまざまなエンタメが溢れていますが、これらは時に人々を誘惑し、時間を浪費させる要因ともなり得ます。古屋氏は、若者がエンタメを楽しむ際に罪悪感を感じることが多いと指摘しましたが、エンタメ自体は悪いものではなく、多くの学びを得る機会にもなると述べました。
エンタメを通じて異文化を学び、最新のトレンドや情報をキャッチすることができるため、重要なのは自分のやるべきこととエンタメとのバランスを取ることです。
- 学習や仕事の時間を確保する
- リフレッシュとしてエンタメを楽しむ
- エンタメをキャリアに結びつけて活用する
このように、限りある可処分時間を有意義に活用することが、現代におけるキャリア形成には不可欠であると再認識されました。

イベントの成果と今後の展望
今回のイベントを通じて、参加者は自らのキャリアについて深く考える機会を得ました。特に、与えられた時間をどのように活用するかが、キャリアの成功に直結することが強調されました。参加者は、可処分時間の活用やエンタメとの付き合い方について、改めて考えるきっかけを得たことは間違いありません。
また、古屋氏の著書「会社はあなたを育ててくれない」では、現代の労働環境における「会社はあなたを育ててくれない」という事実に基づき、個人が自らのキャリアをどのようにデザインし、行動を起こしていくべきかを示しています。この書籍は、若手社員だけでなく、中堅社員や管理職層にも必読とされています。

書籍の概要と著者プロフィール
古屋星斗氏の著書「会社はあなたを育ててくれない」は、以下のような内容で構成されています。
項目 | 内容 |
---|---|
著者 | 古屋星斗 |
概要 | 「成長の機会も時間も足りてない」「ロールモデルになる上司がいない」などの不安を可視化し、キャリアをデザインするための思考と行動を提案。 |
古屋氏は、一橋大学大学院を修了後、経済産業省に入省し、若年人材研究を専門とするキャリア形成のエキスパートです。彼の経験と知識は、参加者にとって貴重な学びの源となりました。

今後のイベント情報
プロティアン・キャリア協会は、今後も様々なイベントを開催予定です。特に、2025年3月29日(土)には、人的資本経営2025マニフェストに関するイベントが予定されています。このイベントはハイブリッド形式で行われ、現地参加者には書籍プレゼントも用意されています。
詳細はプロティアン・キャリア協会の公式ウェブサイトで確認できます。
今回のイベントを通じて得られた知見や情報を活かし、今後のキャリア形成に役立てていくことが期待されます。
参考リンク: