Kawasaki Plaza Racing Team、4月9日から新体制でレース参戦開始
ベストカレンダー編集部
2025年3月28日 21:42
Kawasaki新体制発表
開催日:4月9日

2025シーズン「Kawasaki Plaza Racing Team」参戦マシンとチーム体制の発表
2025年3月28日、株式会社カワサキモータースジャパン(本社:兵庫県明石市、代表取締役社長:佐伯 健児)は、「Kawasaki Plaza Racing Team」の参戦マシン及びチーム体制について発表しました。この発表には、全日本ロードレース選手権ST1000クラスへの参戦及び鈴鹿8時間耐久ロードレースSSTクラスへの参加が含まれています。
特に注目すべきは、今シーズンから新たにスポンサー契約を結んだ企業の存在です。Kawasaki Plaza Racing Teamは、「Akrapovič」、「ELF」、「AELLA」といった新たなサポーターを得て、さらなる強化を図ります。

参戦マシンとサポート体制
2025年の参戦マシンとして選ばれたのは、KawasakiのNinja ZX-10Rです。このマシンには、スポンサー各社のロゴがデザインされており、チームの意気込みが表れています。
今後、チームは2025年4月9日から10日にかけて行われる全日本選手権PRE-TEST “Round ZERO”を皮切りに、レース活動を開始します。新たなパートナーと共に戦いに挑む姿勢が伺えます。

スポンサー一覧
スポンサー名 | ブランド名 | スポンサー社名 | HP | サポート内容 |
---|---|---|---|---|
カワサキプラザネットワーク | カワサキプラザネットワーク | リンク | チームサポート | |
Akrapovič | Akrapovič | リンク | エキゾーストシステム | |
ELF | トタルエナジーズ・ルブリカンツ・ジャパン株式会社 | リンク | エンジンオイル、ブレーキフルード | |
NGK SPARK PLUGS | 日本特殊陶業株式会社 | リンク | スパークプラグ | |
DID | 大同工業株式会社 | リンク | チェーン | |
SUNSTAR | サンスター技研株式会社 | リンク | ブレーキディスク、スプロケット | |
A-TECH | 株式会社エーテック | リンク | カウル | |
AELLA | 株式会社AELLA | リンク | ステップ、ハンドル、レーシングフック | |
ACRY-Point | アクリポイント | リンク | スクリーン | |
GET HOT | 有限会社ニート・GET HOT | リンク | タイヤウォーマー | |
KTC | 京都機械工具株式会社 | リンク | 工具 | |
川内観光交通 | 有限会社川内観光交通 | リンク | チームサポート |

中山 耀介選手の起用
Kawasaki Plaza Racing Teamは、2025年の鈴鹿8時間耐久ロードレースに向けて、新たに中山 耀介選手を第3ライダーとして起用することを決定しました。この選手は、4月20日(日)に行われる鈴鹿8耐トライアウト「鈴鹿サンデーロードレース」に参戦し、参戦権獲得を目指します。
中山選手は、チームの一員として、彌榮 郡選手と共に参戦権を獲得するために挑戦します。彼は、チームの目標であるSSTクラスでの優勝を目指して全力を尽くす意向を示しています。

中山 耀介選手のプロフィール
- 名前: 中山 耀介
- 年齢: 24歳
- コメント: 「この度カワサキプラザレーシングチームより鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦することになり、非常に嬉しく思います。目標はチーム2度目の優勝です。」
チーム概要
Kawasaki Plaza Racing Teamは、2022年に発足したカワサキモータースジャパンが運営するレーシングチームです。このチームは、カワサキの全国展開を行う「カワサキ プラザネットワーク」を代表し、モータースポーツの感動や喜びを全国のカワサキファンと共有することを目的としています。
現在、チームは「FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース SSTクラス」と「全日本ロードレース選手権ST1000クラス」に参戦しています。
カワサキ プラザについて
カワサキ プラザは、全国に94店舗を展開しており、カワサキ正規取扱店として、全てのカワサキモーターサイクルの販売を行っています。店舗では五感で楽しめる体験を提供し、「おもてなし」と「ことづくり」を通じて、顧客の期待を超えるサービスを目指しています。
また、全店認証工場の保有を進め、生涯にわたる安全で安心なモーターサイクルライフを提供することを目指しています。
Ninja ZX-10R KRT EDITTIONの特徴
Ninja ZX-10R KRT EDITTIONは、レースでのポテンシャルを最優先に設計されていますが、ストリートライディングでも楽しさを追求しています。ウイングレット一体型のカウルは、優れた空力性能とダウンフォースを実現し、小型ヘッドライトと大口径ラムエアインテークが次世代のNinjaスタイルを体現しています。
さらに、ファクトリーマシンからのフィードバックを受けた空冷式オイルクーラーを採用し、エンジンパフォーマンスを向上させています。加えて、エレクトロニッククルーズコントロールやスマートフォン接続機能を備えたTFTインストゥルメントパネルなど、先進機能も充実しています。
まとめ
2025年シーズンに向けて、Kawasaki Plaza Racing Teamは新たなスポンサーとの提携を通じて強化された体制で挑むことが明らかになりました。参戦マシンであるNinja ZX-10Rは、最新の技術を搭載し、チームの目標である優勝を目指します。中山 耀介選手の起用も新たな挑戦として注目されており、鈴鹿8耐トライアウトでの活躍が期待されます。
以下に、この記事の内容を簡潔にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
チーム名 | Kawasaki Plaza Racing Team |
参戦マシン | Kawasaki Ninja ZX-10R |
参戦クラス | 鈴鹿8時間耐久ロードレースSSTクラス、全日本ロードレース選手権ST1000クラス |
新たなスポンサー | Akrapovič、ELF、AELLA |
第3ライダー | 中山 耀介選手 |
目標 | SSTクラスでの優勝 |
このように、Kawasaki Plaza Racing Teamは新たな体制で2025年シーズンに挑む準備を整えています。モータースポーツの世界での活躍が期待される中、今後の展開に注目が集まります。