映画産業の全貌を解説『映画ビジネス』が5月23日発売!日本映画の未来を探る
ベストカレンダー編集部
2025年3月29日 10:12
映画ビジネス発売
開催日:5月23日

映画産業の全貌がわかる一冊『映画ビジネス』5月23日発売
日本映画が世界で評価される時代の映画ビジネス最前線を解説する書籍『映画ビジネス』が、2025年5月23日に株式会社クロスメディア・パブリッシングから刊行されます。この書籍は、映画業界に精通した著者・和田隆氏によって執筆され、映画産業の現状と未来について詳細に解説されています。
著者は、映画業界紙の記者として17年間取材を重ねた後、映画情報サイトの記者としても活動を続けてきた経験を持っています。そのため、映画業界の製作から配給、興行に至るまでの仕組みや課題、そして未来への展望を豊富な事例を交えて解説しています。
歴史的転換点を迎える日本映画
2024年、日本映画界は歴史的な転換点を迎えました。第96回アカデミー賞において、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を邦画・アジア映画として史上初受賞し、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞を受賞しました。これらの快挙は、日本のコンテンツの質の高さを世界に示し、日本映画が世界市場で大きな可能性を秘めていることを証明しています。
さらに、真田広之さん主演・プロデュースの『SHOGUN 将軍』が第76回エミー賞で作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞の4冠を含む史上最多となる18部門を総なめにしました。これらの成功は、日本映画の国際的な評価を高める要因となっています。
経済産業省の目標
本書では、経済産業省が掲げる「2033年までにエンタメ産業を20兆円規模に成長させる」という目標に向けた課題と展望も明らかにしています。日本映画がこの目標に向けてどのように進化していくのか、詳細に分析しています。
映画史から学ぶビジネスモデルの変遷
映画は誕生から130年の歴史の中で、様々な技術革新とビジネスモデルの変化を経験してきました。本書では、サイレント映画からトーキー映画への移行、フィルムからデジタルへの転換など、映画の技術的進化とビジネスモデルの変遷を解説しています。
特に、「ブロック・ブッキング」の終焉が映画人のキャリアパスを変えた経緯や、レンタルビデオ店の興亡など、映画ビジネスの歴史的転換点を詳しく分析しています。これらの歴史的視点は、現在の映画産業が直面している課題や、今後のAI時代における映画ビジネスの可能性を考える上で、貴重な示唆を与えてくれます。
映画ビジネスの未来展望
本書の終章では、映画ビジネスの未来について展望しています。経済産業省が2024年9月に立ち上げた「映画戦略企画委員会」の動向や、是枝裕和監督らが提言する「日本版CNC(国立映画映像センター)」設立の可能性など、映画産業の持続的発展に向けた政策的取り組みについても言及しています。
また、映画制作現場の労働環境改善や、若手人材の育成、多様な作品が共存できる映画産業のエコシステム構築など、業界が抱える課題とその解決策についても提言しています。
本書の構成と対象読者
本書は、映画業界を志す人、映画ファン、投資家、マーケティング関係者など、幅広い読者にとって価値ある情報を提供する一冊です。日本のエンタメ産業が20兆円規模に成長する過程で、映画ビジネスがどのような役割を果たすのか、その展望と可能性を示しています。
以下に、本書の目次を示します。
章 | 内容 |
---|---|
序章 | アメリカを席巻した日本映画業界の現状について考える |
第1章 | プロデューサー・監督から学ぶ映画製作の世界 |
第2章 | 製作方式から学ぶ映画作りの世界 |
第3章 | 洋画から学ぶ映画配給の世界 |
第4章 | 歴代ヒット作から学ぶ映画宣伝の世界 |
第5章 | ポップコーンから学ぶ映画館の世界 |
第6章 | 映画の誕生から学ぶ映画史の世界 |
第7章 | Netflixから学ぶ二次使用の世界 |
第8章 | アニメ映画から学ぶ海外展開の世界 |
第9章 | DXから学ぶこれからの映画の世界 |
終章 | 夢のある、世界に誇れる映画ビジネスであるために |
著者の和田隆氏は、映画ジャーナリスト、プロデューサーとしての豊富な経験を持ち、映画業界の表と裏を知る貴重な存在です。本書を通じて、映画ビジネスの全貌を知ることができるでしょう。
最後に、本書の書籍情報を以下にまとめます。
書籍名 | 映画ビジネス |
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著者 | 和田 隆 |
定価 | 1,848円(本体1,680円+税) |
体裁 | 四六判 / 224ページ / 1色刷 |
ISBN | 9784295410591 |
発行 | 株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社) |
発売日 | 2025年5月23日 |
映画ビジネスの全貌を知るための一冊として、多くの読者にとって価値ある情報が詰まった本書に注目が集まることが期待されます。