クロレッツの日 (記念日 9月6日)

クロレッツの日

「30分、味が続く」——この一言でガム市場の常識を塗り替えたのが、クロレッツです。1952年にアメリカで誕生し、日本には1985年に上陸。当時のガム市場は最大手1社がシェアの75%を握り、板ガムが圧倒的主流でした。粒状のガムといえば子ども向けの「キャンディガム」という位置づけでしたが、クロレッツは世界初となる個包装スティック型の粒ガムとして大人市場に切り込みました。ブランド名の「Clorets」は、口臭を抑える「クロロフィル(chlorophyll)」と「レチン(retsyn)」を組み合わせた造語で、機能をそのまま名前に込めたネーミングです。

2000年代に入ると競合製品の台頭で売上が低迷し、ブランドの存続が危ぶまれる局面を迎えました。そこで2002年、味の持続性を大幅に高めた「クロレッツXP(エクストラパフォーマンス)」としてリニューアルを断行しました。

消費者調査で「味が続いてほしい時間」の平均が28分と判明したことをもとに、「30分味長持ち」を高らかに宣言。具体的な数字を打ち出したことでブランドの個性が明確になり、競合ひしめくガム市場で確固たる存在感を取り戻しました。毎年9月6日は「クロレッツの日」で、「ク(9)ロ(6)レッツ」という語呂合わせが由来です。2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会が認定・登録し、制定したモンデリーズ・ジャパン株式会社は、独自製法による長続きする味と豊かな風味を改めて広く知ってもらうことを目的に掲げています。日本上陸から40年以上が経った今も、ブレスケアガムの定番として多くの人に選ばれ続けています。