12月1日から始まる梅棒の新作公演「クリス、いってきマス!!!」の魅力
ベストカレンダー編集部
2024年11月23日 05:55
梅棒クリスマス公演
開催期間:12月1日〜12月22日
伊藤今人が語る梅棒の最新作「クリス、いってきマス!!!」
2024年12月に東京・サンシャイン劇場、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、愛知・ウインクあいちで上演される梅棒の最新作「クリス、いってきマス!!!」について、主宰で作・総合演出を手掛ける伊藤今人がその魅力を語ります。梅棒は、ストーリー性のある演劇的な世界観をダンスとJ-POPで創り上げるダンスエンターテインメント集団として知られています。彼らの信条は「多くのお客様が感情移入し、共感、感動できるパフォーマンス」を提供することです。
この新作は、1年ぶりの完全新作であり、笑って泣けて心あたたまるクリスマスファンタジーを繰り広げます。公演は、2024年12月1日(日)から東京・池袋サンシャイン劇場で始まり、その後大阪、愛知と巡回する予定です。
作品のストーリーとキャラクター
「クリス、いってきマス!!!」のあらすじは、サンタクロースが自分の後継者を育てるため、世界中から子どもたちを集めて修行させているところから始まります。後継者の座を勝ち取ったニコラスですが、30年の時が経つと、子どもたちはサンタクロースにプレゼントをお願いしなくなり、彼と弟子のクリスは退屈な毎日を過ごすことになります。
そんなある日、ふたりのもとにプレゼントを求める一通の手紙が届きます。クリスはその手紙の配達を託され、ひとりの少女の想いやかつての因縁、プレゼントをめぐって運命が絡み合う物語が展開されます。
キャストの紹介
クリスを演じるのは、梅棒初出演となる生駒里奈です。彼女は、稽古場での演技に対する真摯な姿勢が評価されています。伊藤は生駒について「地に足ついた、説得力のある演技をしてくれる」と高く評価しており、物語の中心を担う役として期待を寄せています。
他にも、スーパー戦隊シリーズ初の21世紀生まれのヒロインを務める志田こはく、演劇集団キャラメルボックスの筒井俊作、実力派ダンサーのSuGuRuなど、多彩なキャストが揃っています。彼らのフレッシュな存在感が作品にさらなる彩りを加えることが期待されます。
伊藤今人の思いと作品の魅力
伊藤は、自身がファンタジー作品を作ることに対する照れ隠しから、これまで笑いに寄ってしまっていたと振り返ります。しかし、今回は「自分がやりたいことを正直に書いていったら、素敵なお話になった」と語り、メンバーの遠山晶司から多くの刺激を受けたことを明かしました。
「梅棒の本公演では一番、家族で見てもらいたい作品かもしれない。誰も傷つけないし、最もハートフルだし、すごくわかりやすい内容なので、子どもも大人も楽しめます」と伊藤は述べています。特に、クリスマスシーズンに向けた公演であるため、家族連れでの観劇が推奨されています。
公演日程と場所
この公演は以下の日程で行われます:
- 東京: 2024年12月1日(日) – 池袋サンシャイン劇場
- 大阪: 2024年12月20日(金)~12月22日(日) – COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
- 愛知: 2024年12月 – ウインクあいち
特に大阪公演はクリスマス前の休日に行われるため、家族での観劇に最適です。伊藤は親御さんに「どこに連れていこうかなと思っている方はぜひ、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにお越しください!」とメッセージを送っています。
作品の総括と期待される反響
梅棒の新作「クリス、いってきマス!!!」は、ファンタジーとダンスが融合した新たな形のエンターテインメントです。作品の中には、感動的なストーリーや多彩なキャラクターが登場し、観客に深い感情移入を促します。
また、伊藤自身が演出において新たな挑戦をしていることも注目されます。彼は「これまで以上にメンバーが助けてくれた」と語り、チームワークの大切さを強調しています。作品がどのように昇華されていくのか、観客の期待が高まります。
公演情報 | 日程 | 場所 |
---|---|---|
東京公演 | 2024年12月1日(日) | 池袋サンシャイン劇場 |
大阪公演 | 2024年12月20日(金)~12月22日(日) | COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール |
愛知公演 | 2024年12月(詳細未定) | ウインクあいち |
この作品は、家族や友人と共に楽しむことができる、心温まる内容となっているため、多くの観客に愛されることが期待されます。梅棒の最新作「クリス、いってきマス!!!」は、演劇とダンスの新しい楽しみ方を提案する作品として、注目されることでしょう。
公式サイトや関連情報をもとに、詳細を確認し、観劇の計画を立てることをお勧めします。
参考リンク: