川勝徳重の原画展が京都で4月1日から開催、最新作も展示

川勝徳重原画展

開催期間:4月1日〜4月22日

川勝徳重原画展
川勝徳重の原画展っていつからいつまで開催されてるの?
川勝徳重の原画展は2025年4月1日から4月22日まで、京都 蔦屋書店で開催されます。
川勝徳重の原画展でどんなイベントがあるの?
4月13日に川勝徳重とアニメーターかねひさ和哉による対談イベントが京都 蔦屋書店で開催されます。

川勝徳重の原画展が京都 蔦屋書店で開催

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)が主催する川勝徳重の原画展が、2025年4月1日(火)から4月22日(火)までの期間、京都 蔦屋書店の5F BOOKアートウォールにて開催されます。この展覧会では、川勝徳重の最新作『瘦我慢の説』をはじめとする多様な作品が展示され、彼の制作活動の全貌に迫ります。特に、4月13日(日)には、川勝とアニメーターのかねひさ和哉による対談イベントも予定されています。

【京都 蔦屋書店】マンガ家・川勝徳重の原画展を4月1日(火)より開催。カルチャー誌のランキングで1位を獲得した最新作をはじめ、多岐にわたる制作活動に迫る。 画像 2

川勝徳重のプロフィールと作品

川勝徳重は、2011年にマンガ家としてデビューして以来、マンガ制作だけでなく、雑誌の編集や執筆、さらにはマンガ史研究など多岐にわたる活動を行っています。彼の最新作『瘦我慢の説』は、冴えない中年医師と天真爛漫な姪との世代を超えた交流を描いた作品で、カルチャー誌『フリースタイル Vol.62』のランキング「THE BEST MANGA 2025 このマンガを読め!」で第1位に選ばれました。

川勝の作品は、昭和の作家たちからの影響を受けつつも、アメリカン・コミックスやフランス語圏のバンド・デシネなど、海外の技法も取り入れています。これにより、国や時代を超えたマンガ表現の可能性を拡張しています。展覧会では、川勝の原稿やイラスト原画が展示され、彼の独自の表現方法を感じることができます。

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展示内容と販売アイテム

本展では、川勝徳重の原画やイラストを通じて彼の表現を振り返るだけでなく、サイン入りキャンバス複製画やアパレル商品、さらには『瘦我慢の説』に登場する犬のキャラクター・ベティの手作り箸置きなど、さまざまなアイテムが販売されます。特に、サイン入りの複製画は、4月1日(火)10:00から店頭とECサイトで販売開始される予定です。

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トークイベントの詳細

川勝徳重とアニメーターのかねひさ和哉による対談イベントは、4月13日(日)に行われます。両者は平成生まれでありながら、戦前から戦後にかけての大衆文化に精通し、マンガとアニメの領域において独自のアプローチを展開しています。イベントでは、彼らがそれぞれの創作背景について語り合う貴重な機会となります。

トークイベントの詳細は以下の通りです:

  • 日時:2025年4月13日(日)18:40開場、19:00開始、21:00終了予定
  • 会場:京都 蔦屋書店 6F SHARE LOUNGE
  • 登壇者:川勝徳重(マンガ家)、かねひさ和哉(アニメーター)
  • 参加条件:対象書籍いずれか+イベント参加券(税込1,000円)のご購入
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川勝徳重とアニメーター かねひさ和哉の紹介

川勝徳重は、1992年に東京で生まれ、2011年に『幻燈』(北冬書房)にてデビューしました。彼は漫画雑誌『架空』の編集・執筆にも関わり、幅広いジャンルで活動しています。著書には『十代劇画作品集』(セミ書房)や『アントロポセンの犬泥棒』『電話・睡眠・音楽』(ともにリイド社)などがあります。

一方、かねひさ和哉は2001年生まれのアニメーターで、幼少期から日本のテレビアニメやアメリカの短編カートゥーンを愛好してきました。彼は主に1930-50年代の商業アニメーションに興味を持ち、2022年から映像制作活動を開始しました。彼のアニメーションは、現代社会を昭和30-40年代のテイストで表現しており、多くのファンを魅了しています。

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展示の詳細情報

川勝徳重の原画展は、以下の詳細で開催されます。

会期 2025年4月1日(火)~4月22日(火)
時間 10:00~20:00
会場 京都 蔦屋書店 5F BOOKアートウォール
入場 無料
主催 京都 蔦屋書店
お問い合わせ kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

京都 蔦屋書店は、アートと文化の「伝統と最先端」が共振する場として、多様な書籍やアート作品を取り揃えています。特集ページはこちらから確認できます。

川勝徳重の原画展を通じて、彼の独自の世界観や制作活動を体験することができる貴重な機会となります。展示やイベントに参加することで、マンガやアートの新たな魅力を発見することができるでしょう。