ロジックスが4月1日から新機能提供開始、物流関連二法に対応

運送業DXの決定版「ロジックス」製品アップデート

アセンド株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：日下瑞貴）は、2025年3月26日、トラック運送事業者向けに提供している業務管理クラウドシステム「ロジックス」のアップデートを発表しました。このアップデートは、物流関連二法の改正に対応するものであり、2025年4月1日から施行される新たな規制に基づいた機能を提供します。

「ロジックス」について

「ロジックス」は、運送事業者に特化したクラウド型の業務管理ツールです。このシステムは、案件の受注から配車、請求書の発行まで、運送事業者の管理業務を一気通貫でデジタル化します。これにより、業務の効率化を図り、経営数値（原価、利益率、車両回転率など）を自然と一元管理することが可能です。

ロジックスを利用することで、運送業者は収支改善や運賃交渉に必要な数字を、特別な手間をかけることなく可視化することができます。このように、ロジックスは運送事業者の業務効率化と経営のデジタルトランスフォーメーション（DX）を同時に実現するための強力なツールとなっています。

ロジックスの詳細情報は、以下のリンクからご覧いただけます。

• ロジックス製品情報
• 導入事例

改正対応 その1：ロジックスで交付書面の管理が可能！

2025年4月より、運送契約締結時に運送内容や料金について記載した書面を荷主と運送事業者が相互に交付することが義務付けられます。この新たな規制に対して、ロジックスでは当該書面のデータや取引先ごとに締結している基本契約書のデータを保管できる機能が追加されます。これにより、運送管理業務に関連する書類を一元管理することが可能となります。

具体的には、以下のような機能が提供される予定です。

• 運送契約書のデジタル保存
• 取引先ごとの基本契約書の管理
• 運送内容や料金の記録と可視化

この機能は、2025年4月中にサービス提供が開始される予定です。

改正対応 その2：ロジックスで「実運送体制管理簿」の発行が可能！

同じく2025年4月から、元請事業者に対し、実運送事業者の名称や請負階層などを記載した「実運送体制管理簿」の作成が義務付けられます。ロジックスでは、ご登録いただいた案件や運送に関する情報を活用し、ワンクリックでこの管理簿を発行することが可能です。

この機能により、運送業者は手間をかけずに必要な書類を作成できるため、業務の効率化が図れます。具体的な発行手順は以下の通りです。

1. 案件情報を入力
2. 運送に関する情報を選択
3. ワンクリックで発行

セミナーの開催について

2025年1月29日に開催されたセミナーが好評を博したため、第2回を開催することが決定しました。このセミナーでは、実運送体制管理簿の役割やフォーマット、作り方などについて詳しく解説します。

セミナーの詳細は以下の通りです。

• 開催日時：2025年4月8日(火) 16:00-17:00
• 開催形態：オンライン（Zoom）
• 参加費：無料

セミナーの詳細や参加申込は、以下のリンクからご確認いただけます。

• セミナー詳細・参加申込

アセンド株式会社について

アセンド株式会社は、「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに掲げ、2020年3月に創業しました。当社は、運送事業者が手軽に業務効率化・経営DXを実現できる運送管理システム「ロジックス」を提供し、国土交通省をはじめとした関連省庁の物流業界の実態調査・分析事業も担っています。

代表取締役の日下瑞貴は、業界の啓蒙・発展活動に尽力しており、以下の役職を兼任しています。

• JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員
• 「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員
• 運輸デジタルビジネス協議会（TDBC）理事
• 全日本トラック協会DX講座講師

会社の詳細については、以下のリンクからご覧いただけます。

• 会社HP
• 採用情報

まとめ

アセンド株式会社が提供する「ロジックス」は、運送業のDXを推進するための強力なツールです。2025年4月から施行される物流関連二法に対応した新機能が追加され、運送業者は業務の効率化を図ることができます。具体的には、交付書面の管理や実運送体制管理簿の発行が可能となり、運送管理業務の負担を軽減します。

以下は、この記事で紹介した内容をまとめた表です。

このように、ロジックスは運送業者のニーズに応えるための多機能なシステムであり、今後の物流業界の変革に寄与することが期待されます。