ダイワロイネットホテル水戸が4月8日にリニューアルオープン、新客室と和モダンロビー

「ダイワロイネットホテル水戸」が全館リニューアルオープン

大和ハウスリアルティマネジメント株式会社は、2025年4月8日（火）に「ダイワロイネットホテル水戸」をリニューアルオープンします。JR「水戸駅」南口ペデストリアンデッキに直結したこのホテルは、2006年に開業し、今年で20周年を迎えます。リニューアルにより、観光やインバウンドなど多様なニーズに応える客室を新設し、全体の設備を一新しました。

リニューアルの目的は、長年ご愛顧いただいたお客様にさらなる満足を提供することと、近年注目されている「国営ひたち海浜公園」などの観光客に対しても魅力的な宿泊施設となることです。これにより、ビジネスや観光の両方に対応できるホテルを目指しています。

新設された客室の詳細

リニューアルに伴い、新たに「コンフォートツイン」と「バリアブルルーム」などの客室が登場しました。これらの客室は、複数人での宿泊がしやすく設計されています。

バリアブルルーム

バリアブルルームは、7室（約26㎡）を新設し、1～2名様の利用が可能です。この客室は、お客様の要望に応じてツインにもダブルにも変更できる柔軟性が特徴です。ダブルルームとして利用する際には、幅244cmのキングサイズベッドが用意され、快適な滞在を提供します。

• 部屋タイプ：ダブル（ツインとしても利用可）
• バスタイプ：ユニットバス
• 客室内設備：50インチ液晶テレビ、チェア、ミニテーブル

コンフォートツイン

コンフォートツインは、10室（約26㎡）を新設し、1～3名様の利用が可能です。シングルベッドを2台備えたこの客室は、エキストラベッドを1台追加することができ、最大で大人3名まで宿泊できます。ファミリーやグループでの利用に適しています。

• 部屋タイプ：ツイン（エキストラベッドまたはベビーベッド1台追加可）
• バスタイプ：ユニットバス
• 客室内設備：50インチ液晶テレビ、チェア、ミニテーブル

ロビーのリニューアル

ホテルのロビーも全面的にリニューアルされ、コンセプトは「和モダン」となっています。水戸の歴史や伝統文化に着想を得たデザインで、木の温もりを感じられる空間が広がります。フロントのバックウォールには茨城の組子細工のデザインが取り入れられ、洗練された雰囲気を醸し出しています。

この新しいロビーは、宿泊客がリラックスできる場所として設計されており、訪れる人々に心地よい空間を提供します。

施設の概要とアクセス情報

「ダイワロイネットホテル水戸」は、茨城県水戸市宮町に位置し、JR「水戸駅」南口から徒歩約1分の距離にあります。敷地面積は5,377.64㎡、延床面積は6,156.55㎡で、地上13階建ての構造を持っています。ホテル部分は6階以上に位置し、1階から5階は商業施設「COMBOX310」が入居しています。

客室は合計で214室あり、宿泊料金はスタンダードダブルで1室10,000円から60,000円（税込）と、料金は変動します。ホテル内にはアメニティバーやコインランドリー、製氷機、電子レンジ、喫煙ブースなどの設備も完備されています。

大和ハウスリアルティマネジメント株式会社について

大和ハウスリアルティマネジメント株式会社は、1986年に設立され、不動産事業やホテル事業を展開しています。都市型ホテル「ダイワロイネットホテルズ」を国内で76ホテル運営しており、海外では韓国に「ロイネットホテルソウル麻浦」を展開しています。また、2025年には新たなホテルブランド「BATON SUITE」を立ち上げ、リゾート型ホテル事業にも挑戦しています。

今後も、基幹事業の拡充を目指し、地域活性化に貢献することを目指しています。

まとめ

「ダイワロイネットホテル水戸」は、リニューアルにより観光客やビジネス客のニーズに応える新しい客室や設備を整えました。以下に、リニューアルの主なポイントをまとめます。

このように、「ダイワロイネットホテル水戸」は、リニューアルを通じて新たな魅力を持った宿泊施設へと生まれ変わります。