白馬村2025年春スキーシーズン開始!3月10日から5月6日までの魅力

春スキーシーズン開始

開催期間:3月10日〜5月6日

春スキーシーズン開始
白馬村の観光客数が増えた理由は何?
2024-25冬季シーズンの記録的な大雪とスキー場の設備投資が観光客増加の主な要因です。
白馬村のスキー場はいつまで営業してるの?
2025年の春スキーシーズンは、3月から5月6日まで営業しています。

長野県白馬村、2024-25冬季シーズンの観光客数が前年比114%を記録

一般社団法人白馬村観光局は、2024-25冬季シーズンの観光客入込数データを発表しました。2024年11月から2025年2月までの期間に、白馬村を訪れた観光客は約130万人に達し、前年比で114%の増加を見せました。この数字は、2004-05シーズン以降の最高値を更新したことを示しています。また、村内のスキー場における来場者数は延べ89万人を超え、そのうち46%がインバウンド観光客であったことも特筆すべき点です。

長野県白馬村、24-25冬季シーズンは前年比114%の約130万人が来訪。村内スキー場来場者は延べ89万人を突破し、うちインバウンド観光客は46%に 画像 2

記録的な降雪量とスキー場の状況

2024-25冬季シーズンは、白馬村全域で記録的な大雪が観測されました。特に、白馬八方尾根スキー場では、2025年2月24日時点で最高積雪量650cmを記録しました。その他のスキー場でも、エイブル白馬五竜で505cmの積雪量を観測するなど、例年に比べて雪に恵まれたシーズンとなりました。

この豊富な雪により、スキーやスノーボードを楽しむ観光客が増加し、2025年のゴールデンウィークまでスキーを楽しむことができるスプリングシーズンが期待されています。春の白馬村は、晴天率が高く過ごしやすい気候となり、冬とは異なる魅力を持っています。

長野県白馬村、24-25冬季シーズンは前年比114%の約130万人が来訪。村内スキー場来場者は延べ89万人を突破し、うちインバウンド観光客は46%に 画像 3

観光客数の詳細な推移

2024年11月30日にスキー場がオープンした後、12月の観光客入込数は263,600人に達し、前年の1.2倍を記録しました。クリスマスや年末年始、中国の春節などの休暇に合わせて、インバウンド観光客も徐々に増加し、2025年1月には480,200人、2月には472,100人が白馬村を訪れました。

これにより、11〜2月の観光客入込数は約130万人に達しました。増加率は前年比114%と安定しているものの、依然として多くの観光客が訪れていることがわかります。

長野県白馬村、24-25冬季シーズンは前年比114%の約130万人が来訪。村内スキー場来場者は延べ89万人を突破し、うちインバウンド観光客は46%に 画像 4

村内スキー場の来場者数とインバウンド観光客の増加

村内スキー場の来場者数は延べ89万人を突破し、そのうち46%がインバウンド観光客であることが確認されました。この比率は増加傾向にあり、急速なインバウンド需要の拡大に対応する取り組みが求められています。

特に、ウィンタースポーツを目的としない観光客も増加していることが報告されています。白馬岩岳スノーフィールドの新ゴンドラには滑走用具を持たない観光客が多く見られ、白馬八方尾根スキー場でも観光目的の乗車を受け入れるサービスが充実しています。

長野県白馬村、24-25冬季シーズンは前年比114%の約130万人が来訪。村内スキー場来場者は延べ89万人を突破し、うちインバウンド観光客は46%に 画像 5

スキー場の設備投資と今後の計画

白馬八方尾根スキー場は、2024年12月と2027年に新しいゴンドラやベースセンターハウス、駐車場の新設を計画しており、さらなる受け入れ体制の強化が期待されています。また、エイブル白馬五竜とエイブル白馬五竜IIMORIは2025年1月に経営統合を発表し、来シーズンに向けて経営の合理化を進める方針です。

これらの取り組みは、将来を見据えた事業展開に向けた重要なステップとなります。スキー場の設備投資により、より多くの観光客を受け入れることができる環境が整いつつあります。

春シーズンの営業と観光客へのアピール

春シーズンも白馬村の魅力は健在です。エイブル白馬五竜の積雪量は3月中旬でも435cmに達し、春スキーを楽しむには絶好の条件が整っています。春の営業は、各スキー場でお得な料金で提供され、観光客にとって魅力的な選択肢となります。

春の白馬村では、地域色のあるイベントやアウトドアフェスも開催されるため、ウィンタースポーツ以外の楽しみ方も広がります。観光局は、スプリングシーズンの魅力を発信し、観光客の満足度向上に努めています。

白馬村のスキー場の魅力と料金情報

白馬村には、様々なスキー場があり、それぞれに独自の魅力があります。以下に代表的なスキー場の情報をまとめました。

スキー場名 営業期間 春スキー料金 問い合わせ先
白馬八方尾根スキー場 2025年3月17日〜5月6日 大人5,500円、こども2,500円、シニア4,950円 八方インフォメーションセンター TEL:0261-72-3066
エイブル白馬五竜&Hakuba47 2025年3月10日〜5月6日 大人7,000円、ユース6,000円、シニア7,000円、小人3,800円 エイブル白馬五竜 とおみ・アルプス平 TEL:0261-75-2101

白馬村は、観光客にとって魅力的な冬季リゾート地であり、スキーやスノーボードを楽しむだけでなく、春シーズンにも多彩なアクティビティが待っています。

これまでの内容をまとめると、白馬村は2024-25冬季シーズンにおいて前年比114%の観光客数を記録し、特にスキー場の来場者数やインバウンド観光客の増加が顕著でした。村内のスキー場は、豊富な雪と新しい設備投資により、今後も多くの観光客を受け入れる準備が整っています。春シーズンも魅力的な料金で提供され、観光客の皆様にとって素晴らしい体験が待っています。

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