スタジオジブリ『海がきこえる』7月4日から全国リバイバル上映決定
ベストカレンダー編集部
2025年4月2日 14:49
海がきこえる上映
開催日:7月4日

スタジオジブリ『海がきこえる』全国リバイバル上映決定
スタジオジブリの名作『海がきこえる』が、2025年7月4日(金)から3週間限定で全国リバイバル上映されることが発表されました。この上映は、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービスであるFilmarks(フィルマークス)が主催するリバイバル上映プロジェクトの一環として行われます。
『海がきこえる』は、1993年にスタジオジブリの若手スタッフによってアニメーション化された作品で、月刊『アニメージュ』で連載された作家・氷室冴子の原作小説を基にしています。この作品は、高知と東京を舞台に、10代の終わりが近づく若者たちの心の揺らぎや葛藤を描いており、青春の微妙な感情をリアルに表現しています。

公開劇場と上映情報
今回のリバイバル上映においては、全国139館での公開が決定しています。詳細な公開劇場は以下の通りです。
地域 | 劇場名 |
---|---|
北海道 | 札幌シネマフロンティア、ディノスシネマズ苫小牧、シネマアイリス、サツゲキ |
青森 | イオンシネマ新青森 |
岩手 | フォーラム盛岡、イオンシネマ北上 |
宮城 | フォーラム仙台、MOVIX仙台、109シネマズ富谷 |
福島 | フォーラム福島 |
東京都 | 池袋HUMAXシネマズ、新文芸坐、新宿ピカデリー、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場など |
大阪 | 第七藝術劇場、なんばパークスシネマ、テアトル梅田など |
福岡 | 小倉コロナシネマワールド、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13など |
なお、上映日や上映時間は各劇場によって異なるため、事前に確認が必要です。また、チケットは各劇場で販売され、大人1,600円、高校生以下1,000円での提供が予定されています。

作品の魅力とストーリー
『海がきこえる』は、青春の微妙な感情や人間関係の複雑さを描いた作品で、多くのファンに愛され続けています。主人公の杜崎拓は、吉祥寺駅で見かけた人影が親友の武藤里伽子であることに気づき、彼女との思い出に浸るところから物語が展開します。
里伽子は勉強もスポーツも万能で美人ですが、拓は彼女に対して複雑な思いを抱いています。高校3年のハワイの修学旅行を経て、彼らの関係がどのように変化していくのか、そして青春の葛藤がどのように描かれるのかが見どころです。
Filmarksリバイバルについて
Filmarksリバイバルは、過去の名作に新たな光を当て、映画館で鑑賞する機会を増やすことを目的としたプロジェクトです。映画文化を未来の世代へ伝えるための活動として、多くの名作が再上映されています。
今回の『海がきこえる』の上映もその一環であり、動画配信では味わえない映画館での鑑賞体験を提供する貴重な機会です。ぜひこの機会に、スクリーンでの感動を体験してみることをお勧めします。
まとめ
スタジオジブリの名作『海がきこえる』が、2025年7月4日から3週間限定で全国139館でリバイバル上映されることが決定しました。青春の微妙な感情を描いた本作は、多くのファンに愛され続けており、再び映画館でその魅力を体験できる機会が訪れます。
以下に、上映情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
公開日 | 2025年7月4日(金)より3週間限定上映 |
公開劇場 | 全国139館 |
チケット料金 | 大人1,600円/高校生以下1,000円 |
公式情報 | Filmarks公式サイト |
この機会にぜひ、映画館で『海がきこえる』の世界を楽しんでみることをお勧めします。
参考リンク: